運動してかく汗と暑さでかく汗は違う!?
皆さん、こんにちは!
ストレッチ&フィットネス24十条店です。
梅雨も明けたみたいで、夏も本格的になってきましたね(^^)
暑さでたくさん汗をかくと、脱水になりやすいので水分補給はこまめにして下さいね!
脱水になりそうな程汗をかきますが、皆さん、夏は暑さで汗が出るから痩せやすい・・
そう思っていませんか?
よく「汗をかくとダイエットに良い」と言われ、ただでさえ汗をかく運動時にサウナスーツを着てより発汗を促そうとする人もいますよね。
しかし、汗をかけばダイエットできるなら、運動しなくてもサウナや半身浴で汗をかくだけでもいいと思いがちですよね。
汗をかくだけでも痩せるのであれば、運動せずサウナなどで痩せるほうが楽だと思ってしまいます。
このように考える人はたくさんいますよね。
そこで、今回は運動してかく汗と、暑さでかく汗の違いについて説明していこうと思います!
まず汗は、汗腺から出ます。汗腺とは、皮膚にある汗を出す器官です。
およそ200~500万個あるこの汗腺から、汗や水蒸気が放出されています。
この汗腺、実は使ってないと閉じてしまい汗を出さなくなってしまいます。
運動不足で汗をかかない、一日中エアコンの効いた場所にいて動かないなど、汗をかかない生活習慣を続けていると機能している汗腺が減少し、汗をかきにくい体質になってしまいます。
さて、ここで本題の運動でかく汗と暑さでかく汗の違いについてですが、
ずばり、成分にはほとんど違いはありません。
汗はほぼ99%水分、残り1%が塩分・ミネラル・アンモニアだったりします。
それよりも汗の発汗状況の違いのほうが大きい違いになってきます。
〇暑さでかく汗(お風呂やサウナなど)では、外的要素による発汗。
外部が暑くて、基本脳の温度変化を避ける目的として、体温を下げる為に出る汗です。
〇運動による汗は内的要因による発汗。筋肉の発熱による体温調節ために出る汗。身体の深部からの発汗です。
大きな違いは、体内深部からの発汗なので、その他の器官が連動しているということです。
また、汗腺と同じ場所にある皮脂腺も連動するので、血管や内臓も運動刺激に対して耐性をみせますし、骨密度も刺激を受けます。
お風呂やサウナの汗はほとんど水ですが、運動の汗は複合的な要因の汗です。
運動の汗の方が臭いがきつかったり、ベタつきがあったりするのはそのためですが、余計なものを体外に出すという意味では、どちらの方が体に良いかわかりますよね!?
なので、せっかく汗を流すなら運動しましょう!
筋力アップにもなり、ダイエット効果もあり、老廃物も排出できるので良いことばかりです!
外でやるのもいいですが、暑いですし、運動によってかいている汗なのか分かりにくいですよね?
Stretch&Fitness24十条店は室内で冷房完備なので快適にトレーニングできますよ!
トレーニングをして良い汗をかいて身体の中からスッキリしませんか!?