身体の調子に大きく関わる「ミネラル」
皆さん、こんにちは!
ストレッチ&フィットネス24十条店です♫
お盆休みいかがお過ごしでしょうか??
最近は37度まで行った日もあれば雨で気温が下がり半袖だと肌寒かったりした日もありましたね。
こんなに変動が大きいと身体への負担も大きく調子が悪くなったりしますよね。
そこで今回は身体の調子にも関わってくる「ミネラル」について学んで行きましょう!!
★ミネラルとは
ミネラルは、糖質や脂質、タンパク質、ビタミン、食物繊維に並ぶ6大栄養素の一つで「無機質」とも呼ばれています。
カルシウムやマグネシウムなどが良く知られています。骨や歯を形成したり、神経の伝達に関わったり、細胞の働きをスムーズにするなど、私たちの身体の臓器や組織を円滑に動かすために必要です。
ミネラルが不足すると、身体に様々な不調が現れてきますが、摂り過ぎた場合にも、過敏症や中毒を起こすものもあります。
★ミネラルの種類
人間の身体に必要とされるミネラルは16種類とされていて、これを必須ミネラルと呼びます。人体に含まれる量によって、主要ミネラル7種類と微量ミネラル9種類に分けられています。
【主要ミネラル】(7種類)
カルシウム・リン・カリウム・硫黄・塩素・ナトリウム・マグネシウム
【微量ミネラル】(9種類)
鉄・亜鉛・銅・マンガン・クロム・ヨウ素・セレン・モリブデン・コバルト
これら必須ミネラルのうち、塩素・硫黄・コバルト以外の13種類については、厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)」で摂取量の指標が定められているので確認してみてください。
これだけあるミネラルですが、私たちの代謝に大きく関わってきています!
一言で「代謝」といっても、基礎代謝や新陳代謝、エネルギー代謝など様々な代謝があります。
しかもその細胞達が働きやすい環境も必要で、その働きの場は血液ですから血液が綺麗でなければなりません。更に、免疫細胞同士で連絡を取り合う連絡物質(サイトカイン等)も円滑に行き渡らなければなりません。そのためにも様々な代謝が円滑にならなければ血液が本来の働きを持てなくなります。
代謝には「酵素」が働いている
体内でつくられるは酵素は、大きく分けて、「消化酵素」と「代謝酵素」に分けられます。1日の中で身体がつくることができる酵素の量は決まっているので、病気をして身体を修復する必要がある場合は、代謝酵素が働き、消化酵素の働きが弱くなります。風邪をひいた時に食欲がなくなるのは身体の自然な反応と言えます。
そして、酵素の働きをサポートして、分解・合成を円滑に進める役割を担っているのがミネラルやビタミンなどの「補酵素」です。
酵素を助ける「補酵素」=ミネラル・ビタミン
手軽に代謝を高める方法は、体温を上げるような運動(気持ちよく汗をかく程度)や入浴です。昔から湯治場で長期療養する習慣があるのも理に適っていると言えます。岩盤浴も良いのですが、ともかく多量の発汗は大切な水分とミネラルを失うので、こまめに補給し続ける事が大切です。代謝力が上がれば上がるほど、補酵素の必要量は上がるので補給量を増やさなければなりません。
ミネラルやビタミンは体内で合成することができないため、100%外部補給です。基本は毎日の食事バランスですが、ミネラル不足になりがちな現代は、安全で良質なサプリメントで補う工夫が必要です。
「ミネラル不足の中でも、とりわけ亜鉛不足は若い世代での味覚障害の増加と関係している」というのは有名なお話です。ミネラル群はさまざまな代謝に深く関わっているのです。
ミネラルが不足すれば代謝が滞り、特急列車が各駅停車になるようなものです。日本の鉄道網すべてがノロノロ運転になった状態を想像してみてください。大変、非効率的です。この大切なミネラル補給源の一つである塩をやみくもに減らしてはいけないのです。
精製塩は、ミネラルバランスが崩れた塩
ただし、ミネラルの補給源としておすすめするのは天然塩に限ります。食卓塩と呼ばれる精製塩は、「塩化ナトリウム(NaCl)が99%以上」と表示されています。この高純度の精製物(塩以外も共通)が身体に取り入れられると、万病の元と言われる活性酸素が発生すると言われています。また、塩化ナトリウムしか無いため、体内でのミネラルバランスが大きく崩れてしまいます(ナトリウムと対をなすカリウムの存在が重要)。
このバランスが崩れれば、体内ではナトリウムを捨てたり、
ミネラルを補えるのは 体の組成に近い天然塩