良い睡眠とれてますか?

皆さんこんにちは!

ストレッチ&フィットネス24十条店です(^^)

今日は朝から雨ですね…暑くて湿気も多いと過ごしづらいですよね(‘_’)!

夜もなかなか寝付けない…という方もいらっしゃるのではないでしょうか?疲れがとれなかったりだるかったりするのは、もしかしたら良い睡眠がとれていないのかもしれません!

今日は「睡眠の質」について勉強していきたいと思います(^◇^)!

 

睡眠のメカニズム

まずは、睡眠のメカニズムについてです。

睡眠は、その深さによって次の2種類に分けることができます。

東十条駅から徒歩5分のパーソナルトレーニングに特化したスポーツジムのストレッチ&フィットネス24十条店のブログの画像

浅い睡眠:レム睡眠といい、脳が起きている状態です。

レム睡眠は、睡眠全体の20%にあたります。

深い睡眠:ノンレム睡眠といい、成長ホルモンが分泌されることで骨や筋肉が成長し、脂肪燃焼、脳の修復などが行われる睡眠です。

ノンレム睡眠は、睡眠全体の80%にあたります。

睡眠の質が悪いというのは、この二種類の睡眠のバランスが悪くなり、深い睡眠が少ない状態を指します。いくら睡眠時間が長くても、睡眠の質が下がると、心と体に様々な支障が出てきます。

つまり、睡眠の質を高めるということは、浅い睡眠と深い睡眠のバランスが取れている状態をつくるということです。

 

では、睡眠の質を高めるために必要なことは何でしょうか?

まずは、睡眠の質に関わる自律神経についてお話ししていきたいと思います(^^♪

自律神経は、内臓や血管の働き、呼吸や消化など、自分の意思でコントロールする事なく行われる活動を調整している神経です。自律神経を熟睡しやすいような状態に導いてやる事によって、より良質な睡眠が得られるようになり、疲労回復効果も向上します。

自律神経には、交感神経副交感神経の2種類があります。

<交感神経>

交感神経はカラダを活動的に動かす働きがあり、体温や血圧を上昇させ、呼吸を増やして心拍数を上昇させます。交感神経が働くのは、運動時や緊張時、ストレス時などです。

具体的には、スポーツをしている時や仕事、勉強している時など、体がONの状態のときのことです!

 

<副交感神経>

副交感神経は交感神経とは逆に、体温や血圧を低下させ、呼吸を減らして心拍数を低下させます。副交感神経が働くのは休息時やリラックスしている時、疲労回復している時などです。

具体的には食事中や入浴中、睡眠時などで、体がOFFの状態です。このとき体は回復するべく休息モードになります。

 

眠れない夜というのは、妙に頭が冴えてしまっています。これは、交感神経が優位に立っており、脳が活発に働いている状態なのです。リラックスした状態(副交感神経が働いている状態)になっていくことができれば、徐々にまどろんでいき、自然と眠りにつくことができるようになります。

  • 質の良い睡眠をとるにはこの副交感神経を優位にしてあげる必要があるということです!!

 

では、この副交感神経を優位にするためにはどうしたらいいのでしょうか?

・ぬるま湯(38~40℃程度)の浴槽に20分ほど半身浴をする

・就寝1時間前に、間接照明に切り替え、光の刺激を弱くする

・寝酒をしない

・適度に運動をする

などがあげられます。

 

睡眠と運動の関係

睡眠と運動の関係は、安眠や快眠に深く関わっています。

睡眠とは、日中に活動して疲れきった脳や体の細胞を休めるひとときです。そのため日中に激しく頭や体を使うほど、疲労度が高くなりますから、それだけ睡眠時にメンテナンスが必要になります。つまり、起きているときに頭と体を良く使う人ほど、より深い眠りが現れるということです!

仕事がデスクワーク中心の人であっても、意識的に運動を日常の中に取り入れることによって、夜に熟睡できるようになります。運動している人ほどノンレム睡眠中に成長ホルモンがより多く分泌され、深い眠りが得られます。

 

運動習慣のある人の睡眠は、運動習慣のない人の睡眠に比べて質が良いということはこれまでの研究でもよく知られていることです。運動習慣は、かなり高強度の運動をしている人も、健康のための運動をしているという人も共に睡眠の質が良いということが知られています。

運動は良い睡眠をとるために欠かせないものなんです!(^^)/

 

アメリカで2013年に行われたアンケート調査でも、運動習慣のある人達は、睡眠の質が良いだけでなく、日中の眠気なども少ないということが報告されています。このように、睡眠を改善するためには、運動習慣をつけるのが一番でこれによって健康度は上昇し、深眠力アップも期待できるということになります。

 

眠れない日々が続く…という方は運動不足の可能性もあります!

 

寝る前の30分から1時間前にストレッチやヨガなどをやると副交感神経が優位になってリラックスした状態になり、睡眠に良い影響をもたらしてくれるそうなので、ぜひ試してみて下さい(^^♪

 

 

睡眠は、私たち人間が生きていく上で欠かせないものです。

1日6時間寝る方だと、人生の4分の1、

1日8時間寝る方だと、人生の3分の1にあたります。

100年生きるとしたらおよそ30年ぐらいの時間は睡眠をすることに使っているということです。

 

どうせなら良い睡眠をとって日々過ごしていきたいですよね☺!

 

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ヒップエクステンションのマシンで寝る鈴木トレーナーです!

 

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ブログの写真用に、寝た演技をしてくれました!(笑)

マシンは運動するためにあるので、皆さんはくれぐれもマネしないでください!笑

 

良い運動をして良い睡眠をとって、元気で健康な身体を維持していきましょう(^^♪