筋肉をつけるにはタンパク質だけでなく…?
こんにちは!ストレッチ&フィットネス24十条店です( ^^ )!
今日もご覧いただきありがとうございます!
暑い日が続いておりますが、ご自身の体調はいかがでしょうか?疲れやすかったり、食欲がなかったりしませんか?
そのような方は、もしかしたらビタミンが不足しているのかもしれません!
今日はビタミンについて学んで行きたいと思います(^Ο^)☆
ビタミンとは、私達が生きていくのに必要な代謝(化学反応)を助け、健康な身体を維持する上で、大切な役割をする栄養素です。
最近では、糖質、脂質、タンパク質の栄養素にビタミンとミネラルを加え、五大栄養素と呼ばれています。
現在、正式に認められているビタミンの種類は、以下の13種類があります。
・ビタミンA
・ビタミンB群
B1、B2、B6、B12、ナイアシン(ニコチン酸)、パントテン酸、葉酸、ビオチン
・ビタミンC
・ビタミンD
・ビタミンE
・ビタミンK
です。
ビタミンの1日に必要な摂取量はわずかですが、不足すると様々な症状(欠乏症)がおきます。ビタミンは実際、私たちにどんな効果をもたらしてくれているのでしょうか?
以下で見ていきたいと思います(^^)/
〇ビタミンA
ニンジン、シュンギク、コマツナ、ホウレンソウなど
ビタミンAは目や生殖機能,免疫力,成長などに関わっています。ビタミンAには、胃腸や肺の粘膜や皮膚を健康に保ち,目の働きを良くし,活性酸素を除去する働きがあります。
〇ビタミンB1
豚肉、内臓類、落花生、大豆など
ビタミンB1にはイライラをなくし、情緒を安定させ,乳酸を取り除く効果があります。
〇ビタミンB2
内臓類、ドジョウ、シジミ、ウニなど
エネルギー生産,脂肪酸の燃焼,成長と細胞の再生の促進,過酸化脂質の分解,胆汁酸・コレステロールの合成などさまざまな生理作用に関わっています。
〇ビタミンB6
イースト、イワシ、ヒラメ、内臓類、大豆、サケなど
ビタミンB1,B2,B5,ビタミンCとの相乗効果で最も力を発揮します。インスリンなどのホルモンや神経伝達物質,ヘモグロビン,ブドウ糖からグリコーゲンの合成などの働きがあります。
〇ビタミンB12
内臓類、カキ、ニシン、サバ、イワシなど
ビタミンB12には、脳や神経細胞の活動を助け,葉酸の働きを助け、細胞を作る働きを強める働きがあります。
〇ナイアシン
カツオ、落花生、マグロ、内臓類など
ビタミンB群の中では最も必要量が多く、一部は体内で合成されます。神経や精神を安定させ,インスリンの合成を助け、糖を代謝しエネルギーへ変換する働きあります。
〇パントテン酸
内臓類、ソラ豆、落花生、大豆など
脂肪の分解・合成,副腎皮質ホルモン,性ホルモンの合成,免疫抗体や神経組織・筋肉組織の生産などの働きがあります。
ビタミンB12やビタミンCとの相乗効果で最も力を発揮します。主な働きは、赤血球を作る,細胞が新しく作られるのを助ける,健康な皮膚を作るなどです。
〇ビオチン
内臓類、卵、オートミール、大豆、エンドウ豆など
皮膚や髪の毛を健康に保ったり、筋肉痛を和らげたりする効果があります。
〇ビタミンC
ブロッコリー、イチゴ、レモン、とうがらしなど
コラーゲンの合成、食品添加物や化学物質などの有害物質を解毒、乳酸などの疲労物質の処理を早める、鉄分の吸収を助ける、シミやそばかすを防ぐ、風邪やインフルエンザの予防などの働きをします。
〇ビタミンD
マグロ(トロ)、イワシ、さつまあげ、カツオ、サンマ、サバなど
ビタミンDには、カルシウムの運搬、骨へのにカルシウムの沈着,ビタミンAの吸収を助ける,リンを運搬し、血液中のリンの濃度を一定に保つ働きがあります。
〇ビタミンE
アーモンド、大豆、落花生、マーガリン、ウナギ、エンドウ豆など
細胞膜の抗酸化をする大変重要なビタミンです。動脈硬化,心臓病,ガンなどの予防をしてくれたり、呼吸器を守る、運動能力を高めるなどの働きがあります。
〇ビタミンK
納豆、ホウレンソウ、キャベツ、ハクサイ、牛乳、馬鈴薯など
血を止める、骨を丈夫にする働きがあります。
ビタミンには13種類それぞれ違った特徴や働きがあるんです!(^^)
また、ビタミンは人間が健康を維持しながら生きていくのに欠かせませんが、筋トレやダイエットとも深い関わりがあります。
特にビタミンB群は脂肪燃焼や糖質の代謝に直結するビタミンだと言われています!
タンパク質は、速やかにエネルギーに変換される糖質に比べると、筋肉とするためには手間がかかる栄養素です。筋肉をつける食事には、それなりの栄養バランスを考えなければなりません。
タンパク質の分解のプロセスで必要なのが、ビタミンB6という補酵素です。ビタミンB6は、肉や魚、卵などのタンパク質食材にも含まれているものですが、野菜にも多く含まれています。
筋肉をつける食事としてせっかく摂ったタンパク質を有効利用するためにも、緑黄色野菜をとることが大切です。小鉢や付け合せ、薬味などとして上手に取り込んでいきましょう!
今日のテーマはビタミンということで!
レタスとトレーナーです(笑)
レタス一玉片手にトレーニングをする人はなかなか珍しいですね…