健康寿命を延ばそう!
こんにちは!
ストレッチ&フィットネス24十条です(^^!
7月末になり、子供たちは夏休みを楽しんでいるかと思いますが、いかがお過ごしでしょうか?
いきなりですが、ここで問題です!☺
「男性71歳、女性74歳」
この数字は何を表した数字かわかりますか?
「71歳と74歳…平均寿命は80代だけど70代は何だろう…?」と悩まれる方も多いのではないでしょうか?
ずばり、正解は「健康寿命」です!
「健康寿命」とは、「健康上の問題がなく日常生活を普通に送ることができる状態」のことです。
日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、心身ともに自立し健康的に生活できる期間 のことで、2000年にWHO(世界保健機関)が提唱しました。
上の画像は、2013年の日本の平均寿命と健康寿命を示したグラフです。
2013年のわが国の平均寿命は、男性が80.21歳で、女性が86.61歳です。
一方、健康寿命は、男性が71.19歳、女性が74.21歳となっています。
この、平均寿命と健康寿命との差(男性9.02年、女性12.40年)はいったい何を表すでしょうか?
この差は、日常生活に制限のある「健康ではない期間」を意味します。
誰かの介護、お世話がないと生きられない期間が男女ともに10年くらいあるということです!
この両者の差を縮めることは、国の目標としても重要視されています。
健康寿命が延びると、生活の質の向上だけでなく医療や介護の費用の削減にもつながることから、政府は2020年までに健康寿命を1歳以上延ばすことを目標に掲げています!
では、介護が必要になってしまうのは何が原因なのでしょうか?
「運動器の障害」、「脳血管疾患」、「認知症」「高齢による衰弱」が主な原因としてあげられています。
原因の第1位は「運動器の障害」なのです!
ご存知でしたか?
健康寿命を延ばすには、治療も大事ですが、食生活やエクササイズなど、身体を自由に動かせる若いころからの生活習慣の改善がとても大切です。
筋肉は年と共に衰え、その量は太腿では20代をピークに1年で1%ずつ減るとも言われています。
近年、下半身の筋肉は上半身よりも約3倍速く衰えるということがわかりました!
上半身の筋肉が20代をピークに70代では約14%減なのに対し、下半身は上半身に比べると急激にダウン。
70代ではピーク時の40%も減少し、約3倍もはやく衰えることが研究でわかっています。
ストレッチ&フィットネス24十条店では、下半身を鍛えるマシンももちろんご用意しています!
レッグカール(ふくらはぎと太もも)
ヒップエクステンション(太ももからお尻にかけて)
など、様々なマシンを置いています!
要介護や寝たきりは、主に子供や親族がお世話をすることになります。
いくら平均寿命が延びても、不健康な期間が延びるだけでは、本人はもとよりお世話をする家族の心身両面の負担が重くなります。
それに、社会全体で考えても、急速な高齢化が進む日本にあっては、不健康な期間が延びると、介護費用、医療費用が膨大なものになってしまいます。
今後の自分のことを考えると、今がすごく大事な時期ですね…(*_*)!
自分のみならず、大切な家族や友人などのためにも、ストレッチや運動をして健康を維持し、いつまでも自分の脚で歩き、生活していけるようにしましょう!