プロテインは筋肉をつけるためのものではない
こんにちは!
ストレッチ&フィットネス24十条店です。
最近、30℃越えの暑い日々が続いていますね…。
いかがお過ごしでしょうか?
十条も他と変わらず、ムシムシしています。
アーケードがあっても、暑さは変わらないですね。
ジムの中だけが唯一涼しいです❕❕
さて、今日はタイトルにもありますが、プロテインについてお話ししていきたいと思います!
プロテインは、簡単にいうとタンパク質の塊のことです。
プロテインの語源は、古代ギリシャのことば「プロティウス」であり、この意味は「もっとも重要なもの」という意味なんですよ~!
このことからもわかるように、古くから、タンパク質は人間の身体にはなくてはならない栄養素で、筋肉、骨、血管、髪の毛、皮膚、爪など様々な身体の部分がこのタンパク質からできています。
タンパク質が不足すると、人間の身体は様々な部分が機能不全に陥ってしまいます。
すごく重要なものですね!
さて、私たちは一日にどのくらいのタンパク質を摂取するのがよいと言われているのでしょうか?
厚生労働省の資料によると、成人だと体重1kgあたり1gが、健康的な生活を送るうえで最低限必要な量だとされています。
しかし、これはあくまでも特に運動していない一般人の方お話です。
筋肉をつけたい、引き締まった身体をつくりたい!という方は、1gだと少し物足りないので、目安として男女ともに体重1kgあたり2g程度摂取するとよいと言われています!
そのために、高タンパク・低カロリーの食事をするには、まず食材や調理法の2つを工夫しましょう!
食材については、鶏むね肉やささみ、豚ひれ肉などの脂身の少ない肉類や魚、またカッテージチーズなどの脂肪分の少ない乳製品を選ぶと良いです。
ゆでたり蒸したりする調理法は、余分な油分を摂取せずタンパク質をより効率的に摂ることができます。
揚げ物や調味料に含まれている油分は見えないカロリーとして身体に溜まってしまいがちなので、意識しないうちに摂ってしまっているカロリーについても気を付けてみるといいですね!
以上、見てきた通り、タンパク質摂取のために有効な食材や調理法を意識して食事をとることはとても大切です。
しかし、タンパク質を意識して摂ろうとして先ほど述べた自分に必要なタンパク質の量(2g/体重1kg)を考えてみると、食事だけでは意外と大変なことに気がつくと思います。
例えば、体重70kgの人の身体づくりに必要なタンパク質量は140gとなります。
これは、ステーキであれば700g程度、卵であれば20個以上、牛乳なら4L以上に相当します!(*_*)
現実的に考えてこれらの量を毎日とるのは難しいですし、余計な脂質、カロリーまで摂取してしまうことになりますよね…!
そこで、体脂肪をなるべく増やさずに筋肉量を増やすためには食事だけでは摂りきれないタンパク質を補うことができるのがプロテインです!
上の画像の通り、プロテインというと
・最も有名な、牛乳から精製されるホエイプロテイン
・大豆を原料とした植物性の大豆プロテイン
・ホエイと同じく牛乳から作られるカゼインプロテイン
などがあります。
では、プロテインはいつ摂れば良いのでしょうか?
タンパク質は一度に大量摂取しても体内で有効に使われないので、食事とプロテインを組み合わせて1日5~6回栄養補給することが筋肉を発達させることに繋がります!
トレーニング後30分以内の「ゴールデンタイム」や就寝前、間食時などの時間帯に摂ることが良いとされていますので、ぜひ試してみて下さい!
タンパク質は筋肉をつけることだけではなく、保湿効果や肌・髪のトラブルの解消、集中力・思考力をあげることにも繋がってきます。
タンパク質をほどよく摂ってカロリーコントロールし、ご自身の身体に気を付けていきましょう!