ストレッチにも種類があるの?!
皆さん、こんにちは!
ストレッチ&フィットネス十条店です!(^^)!
いつもご覧頂きありがとうございます♪
8月最後の日から肌寒い日になりましたね!いきなり寒くなりすぎです(*_*)
寒暖差の中で活動していると、身体が怠く感じたりしませんか?私はエアコンの効いている中パソコン作業などで動かないと身体がダル重いです。
そのダル重さ、放っておくと猫背になったり肩こりや腰痛の原因になりますよ!
一仕事終わると身体を伸ばしたくなりますし、伸ばすついでにストレッチも効率良くやっちゃいましょう!!
そこで今回は、ストレッチの種類と、それぞれどのような場面で行うのが効果的なのか学んで行きましょう(^^♪
ストレッチには大きく分けて5種類あります。そして種類別で効果も異なります。
使い方を間違えるとせっかく行っても効果がなくなってしまうこともあるのです。さらに男女の身体で構造が異なる為、内容は個人によって変更したほうがいいですよ。
ストレッチは現代人に必要なものですが、なかなか取り入れにくいのが現状ですよね。
それだけ私たちは身体を動かさなくなったということですね・・・この機会に、少しずつ心がけてみてはいかがでしょうか?
♦5種類のストレッチ
【スタティックストレッチ】
一般的に多くの方がストレッチと聞いてイメージするのがこのストレッチです。
ゆっくりと身体を伸ばすストレッチのことです。
持続的に伸ばすストレッチで、約10秒間伸ばし続けることで筋肉の緊張をリラックスさせる最もオーソドックスな手技です。※実はこのストレッチはスポーツを行う前に(競技前)に行うと筋肉が緩んでしまい、本来の力が発揮出来ないことがあります。ウォーミングアップで行うよりはクールダウンで行うほうが効果的です。
この写真鈴木トレーナーの身体が柔らかく見えますが、彼曰くかなり無理して開脚しているようです(笑)
【ダイナミックストレッチ】
身体を動かしながら行うストレッチです。
ラジオ体操もダイナミックストレッチに分類されます。
スポーツ前に行うのも効果的です。
こちらはラジオ体操をする鈴木トレーナーです。同じ写真に見えて足元が少しずつ移動しています( *´艸`)
何番目の体操か分かりましたでしょうか?
その他ダイナミックストレッチの代表的なものは膝の屈伸運動や肩回し運動になります。関節を曲げ伸ばしする軽い動きを加えるストレッチになります。
すなわち一見静止しているかのようなスタティックストレッチに対し、ダイナミックストレッチは、関節を動かすことでその動きを滑らかにするとともに、動的可動域(動的柔軟性)アップを目的としたストレッチ法です。このストレッチの大きな特徴として、支持する部分の安定性を高く保つことが、効果的に可動域をアップさせるカギとなってきます。
【バリスティックストレッチ】
ダイナミックストレッチの仲間で、ストレッチの際に反動をつけて行うタイプのものです。
反動は最初は小さく、少しずつ大きくしていき、最終的には関節の可動範囲いっぱいに動かしていきます。
皆さんが行う際、顔は普通でお願いします。(笑)
【PNF ストレッチ】
PNF(ピーエヌエフ、Proprioceptive N。euromuscular Facilitation、固有受容性神経筋促通法)
これはリハビリテーションの世界で1940年代に確立された手技になります。
筋肉は使用することで伸びやすくなる伸張反射と呼ばれる機能があります。この機能を利用した手技と言われています。
例えば腹筋運動ができない方がいるとします。腹筋運動は腹部の筋肉以外も使用して行いますので全身の筋肉の協力関係(協調性)が大切になります。その協力関係を正しい方向と適切な負荷を加えることで身体に教え込みます。
そうすることによって筋肉の眠っている力を呼び起こして腹筋運動を可能にさせることができるのがPNFストレッチになります。
上の写真はセルフタイマーのため位置がなかなか掴めず、鈴木トレーナーが見切れてしまいました。
さすがモデルですね。「切れてるやないかーい!」と写りには厳しかったです(笑)
4度目でやっとOKを頂きました(*^^)v
【クライオストレッチ】
アイシングをしながら行うストレッチです。
うーん・・手の角度。(笑)
アイシングすると筋肉は硬くなります。しかし冷やすことで痛み感覚を鈍くすることができます。感覚が鈍くなったことを利用して関節の動く範囲を広げることができるのです。
※『関節の動く範囲が狭い』と言うことと『筋肉が硬い』ということは実はイコール関係ではないのです。
そのため、怪我やスポーツ後の筋肉の炎症などによる筋肉の痛みをアイシングで抑えて関節の動く範囲を広げることが目的とされています。現在はスポーツを行う前後に行うのが主な使い方の様です。
クライオストレッチはあまり馴染みのないストレッチですが、スポーツ後のケアとして注目を集めています。
なんと2020年の東京オリンピックでも注目されているそうです❕❕
5つのストレッチを紹介しましたが、更に意外と勘違いされているストレッチの効果について説明します。
ストレッチ=痩せると思っている方もいると思いますがウソです!
ストレッチを行うと代謝がアップするので痩せやすいカラダつくりにつながることもありますが、痩せるには有酸素運動や食事のコントロールが必要です。
ただしボディラインを整えることで体重は落ちないけど見た目を痩せて見せる事は可能です。
そこで当店のストレッチマシン「YURAGI」と有酸素マシン、筋トレマシンを組み合わせてトレーニングして行きましょう!
YURAGIはダイナミックストレッチにあたる動きになるのでトレーニング前にオススメです☆
なのでYURAGI→筋トレマシン→有酸素マシンの順番でやられるといいですよ☺