カルシウムはダイエットと関係あるの!?

皆さま、こんにちは(^^)/

ストレッチ&フィットネス24十条店です♪

いつもご覧いただきありがとうございます!☺

 

だんだんと涼しい季節になってきましたね!

お昼はまだ暑いときもありますが、朝夜は本当に寒いですよね(;_;)/~~~

体調管理にも気を付けていきましょう!

 

さて、本日のブログのテーマは「カルシウム」についてです(^^)!

カルシウムは人体の中で最も多いミネラルで、全体重の1.5%~2.0%程度を占めます。

体重60kgの人だと約900g~1,200g程度がカルシウムであるということになります!

 

 

ここで質問します☆彡

皆さまは「カルシウム」と聞くと、まずどんなことを思い浮かべますか?

 

カルシウムのイメージとして1番に浮かぶのは、

おそらく、歯や骨を頑丈にしてくれる栄養素であるということだと思います(^^)/

 

カルシウムのはたらき

 

体内のカルシウムは、99%は骨と歯に存在しています。

 

東十条駅から徒歩5分のパーソナルトレーニングに特化したスポーツジムのストレッチ&フィットネス24十条店のブログの画像

 

骨は体の他の部分と同じように、少しずつ形成と吸収を繰り返し、絶えずつくり替えられています。食べたカルシウムは、小腸から吸収されて血中に入り、すぐ使う分だけ残して残りは骨に蓄えられます(骨の形成)。

一方、血中には常に同じだけのカルシウムが必要なので、血中のカルシウムが不足する時、骨は自らを壊してこれを補います(骨の吸収)。骨は体を支えると同時に不足に備え、常に出し入れができるカルシウムの貯蔵庫となっているのです。

 

先ほども言ったように、カルシウムの99%は骨や歯の材料になります。

では、残りの1%はどこに存在し、どんな働きをしてくれていると思いますか❔🌠

 

正解は!残り1%はカルシウムイオンとして、血液や細胞内に存在します。

残り1%のカルシウムは、止血や神経の働き、筋肉運動など、生命の維持や活動に重要な役割をしています。

血液や細胞内に存在するカルシウムは、血液凝固や筋肉の収縮、細胞の機能調整、興奮した神経を抑制するなどの働きをします。

 

カルシウムは筋肉を収縮させる動作の「きっかけ」に必要な栄養素であると言われています。
心臓をはじめ、すべての筋肉がスムーズに収縮することは人間が生きていく上で不可欠なことですよね!

 

筋肉の収縮は、筋肉に存在するカルシウムイオンの濃度の変化によってコントロールされています。

 

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筋肉は筋原線維と呼ばれる束が集まってできています。

筋原線維は、「アクチン」と「ミオシン」という2種類のたんぱく質が互い違いに重なっていて、スライドすることで筋肉が収縮する構造になっています。

脳から筋肉を収縮させる命令が神経を伝わると、筋原線維を取り囲む「筋小胞体」からカルシウムイオンが放出されます。
放出されたカルシウムイオンは、筋収縮を抑制するトロポニンというタンパク質と結合し、その抑制反応を抑えます。

そのことによって筋肉はATP(エネルギー)を利用して筋収縮を起こします。

このようにカルシウムは、筋収縮のスイッチのような役割を担っており、私たちの身体にとってすごく大切な働きをしてくれているんです(^^)/

 

カルシウムは、筋肉細胞にとって潤滑油のような役割を果たす成分です。量が不足すると、筋肉がけいれんを起こしたり、硬直しやすくなったりしまいます。

また、カルシウムはタンパク質が分解されるときに発生する毒素を中和してくれる作用もあります!

カルシウムは欠かすことのできないミネラルなんです!☺

 

 

 

カルシウムは、牛乳やチーズなど乳製品全般に多く含まれます。特に牛乳は有名ですよね!

煮干しや干しエビなどの干物、乾物類、どじょう、わかさぎなどの骨まで食べられる魚にもカルシウムは多く含まれています。

また、藻類や緑黄色野菜、ゴマ、チョコレートなどにもカルシウムは多く含まれているんです(^^♪

干しエビや煮干しは少量でもたくさんのカルシウムを摂取できるので、ぜひ食べるように心がけてみて下さいね//*

 

 

ここまで見てきた通り、カルシウムは私たちが健康に過ごしていくためにとても大切なミネラルです。

しかし、カルシウムは日本人に最も不足しているミネラルともいわれ、厚生労働省が定めている摂取基準に一度も到達したことがないほど問題視されています。

カルシウムの欠乏症として代表的なのは骨粗しょう症です!

 

ここまで不足する理由は、日本の食生活の変化や昔と比べて食材自体に含まれるカルシウム量が低下していることが挙げられます。

カルシウムの体内量というのは成長期に多く増加し、30代頃をピークにどんどんと減っていくと言われています。

特に女性は、骨からカルシウムの流出を抑える女性ホルモンのエストロゲンの分泌が閉経と共に止まるので骨粗しょう症になりやすいと言われています。

骨粗しょう症を予防するためにも、成長期にしっかりとカルシウムを摂取して骨量を増やしておくことが大切です☆彡

 

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チョコレートにはカルシウムが多く含まれていると書きましたが、

ちょうどお客さんがチョコをプレゼントしてくれました(*^^*)💕

本人はこの写真をみて「可愛い~」と言っています(*_*)

 

こんなぶりっこトレーナーですが(笑)、ぜひ当店に遊びに来てくださいね☺♪